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田川地域の産業遺産(石灰・金・銅鉱業関連)

名  称 写 真 概 要
A19 山本作兵衛炭鉱画 山本作兵衛炭鉱画 山本作兵衛(1892~1984)は、7歳から?歳までの50数年間、筑豊炭田の炭坑労働者として働き、その後夜警員として勤めるかたわら、自分の炭坑時代の経験を描き始めた。驚くべき記憶力により、正確に描かれた炭坑とその労働者及び周辺の人々の姿は、筑豊の近代を語る上で貴重な記録である。また、各絵に書かれた自筆の解説文には、飄々とした趣があり、巧みなユーモアとともに読むものを和ませる力を持っている。その文化的価値が認められ、1996(平成8)年に、福岡県指定有形民俗文化財に指定されている。
A20 林田春次郎旧邸 林田春次郎旧邸 林田春次郎は、1910(明治43)年の伊田竪坑竣工当時、伊田村長の職にあり、その後1943(昭和18)年の田川市発足時に初代市長に就任した。現在残る邸宅は、築150年の旧庄屋居宅を改造した本館と、1934(昭和9)年に竣工した別館で構成されている。本館は木造2階建瓦葺、別館は木造2階建銅版葺である。
A21 宮地神社山の神 宮地神社山の神 愛媛県大三島の大山祇神社の祀る大山積神は、鉱山の守護神として信仰されており、多くの鉱山では、勧請して山神社として祀っていた。炭坑の閉山と共に山神社もほとんどが廃されたが、川崎町池尻に所在する宮地神社では、境内社として大山祇神社が現在も祀られ豊州炭坑外、上田鉱業所関係の山神社が集められている。
A22 蔵内保房像  蔵内保房は、田川の炭鉱王蔵内次郎作の養嗣子で、次郎作とともに炭鉱業に従事し、1916(大正5)年に蔵内鉱業㈱を設立して、社長に就任した。旧制田川中学校(現田川高等学校)設立に際し、11万円を寄付し、その功績をたたえて、1961(昭和36)年、田川高校に胸像が建立された。
A23 田川市石炭・歴史博物館 1983(昭和58)年、石炭鉱業史を中心に田川の歴史・民俗を伝える目的で田川市石炭資料館として開設された。山本作兵衛炭坑画(県指定分)、炭坑で使用された機械類など数多くの炭坑関係資料を収蔵、展示している。2005(平成17年)年に博物館登録され、現在の名称となった。